「第4回光量子センシングワークショップ ー可視光検出器で赤外分光? その基礎と最前線-」を開催致します

アイコン_第4回光量子センシングワークショップ

量子技術を利用した計測・センシング技術は近年大きな注目を集めています。2018年に始まった文部科学省による「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」の基礎基盤研究グループの活動の一環として、産業界や大学等の若手研究者・技術者をはじめ幅広く光量子センシングに理解を持って頂くために本ワークショップを毎年実施しています。第4回目となる今回は、「可視光検出器で赤外分光? その基礎と最前線」のテーマで、量子赤外分光など量子もつれ光を利用した量子計測に関する研究を紹介いたします。また、本ワークショップは、共催の京都大学卓越大学院プログラム 先端光・電子デバイス創成学の「2023年度 第1回 e-卓越セミナー(第1回社会システムセミナー) 」を兼ねさせていただきます。ご参加を検討いただければ幸いです。

イベント詳細

https://photonsensing.org/irqas/workshop/seminar04.html

プログラム(予定)

13:00~ 主催者挨拶
京都大学大学院工学研究科 教授 竹内繁樹

来賓挨拶
光・量子飛躍フラッグシッププログラム プログラムディレクター/  

東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 特任教授 荒川泰彦  
文部科学省 研究振興局 量子研究推進室 室長 澤田和宏

13:15~

オープニングトーク「光量子センシングの進展とコンソーシアムの紹介」
京都大学大学院工学研究科 教授 竹内繁樹

13:50~

光量子センシングの最前線Ⅰ
「中赤外光子検出に向けた超伝導ナノワイヤ単一光子検出器の開発」
情報通信研究機構 超伝導ICT研究室 上席研究員 寺井弘高

「赤外上方変換の拓く新しい世界」

京都大学大学院理学研究科 教授 田中耕一郎

量子もつれ光を発生させる非線形光学素子」
株式会社島津製作所 主任研究員 徳田勝彦

休憩
15:25~

光量子センシングの最前線Ⅱ

「分子の「指紋」を見分ける遠赤外量子分光」
京都大学大学院工学研究科 助教 向井佑


「新開発の広帯域量子もつれ光源を用いた量子赤外分光」
京都大学大学院工学研究科 特定研究員 田嶌俊之


「媒質を通しても劣化がない断面画像が撮れる高分解能量子OCT」
京都大学大学院工学研究科 特定研究員 阿部尚文

16:30

閉会

 定員

現地:80名
オンライン:300名程度

参加料

無料

会場

ハイブリッド開催 

・現地会場  :京都大学桂キャンパス 桂ホール(Bクラスター 事務管理棟1階)
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r-k

・オンライン:Zoom

申し込みフォーム

https://forms.gle/qwnU6b1gadpEdCXU8 

申し込み締切

1117日(金)
※定員になり次第、申し込みを締め切ります。

問い合わせ先

京都大学 光量子センシング研究拠点 加賀田
TEL:075-383-2289
EMAIL:ku-qleap-ws@qip.kuee.kyoto-u.ac.jp

主催 京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 応用量子物性分野、京都大学 光量子センシング研究拠点
共催(予定) 京都大学産官学連携本部、京都大学オープンイノベーション機構、京都大学学術研究展開センター、京都大学大学院工学研究科、京都大学光量子センシング社会実装コンソーシアム、京都大学卓越大学院プログラム 先端光・電子デバイス創成学、京都大学 未来を創る先端量子技術フェロ-シップ、株式会社TLO京都、公益財団法人 京都高度技術研究所
後援(予定) 公益社団法人 応用物理学会、公益社団法人 日本分光学会、一般社団法人 日本赤外線学会、一般社団法人 日本光学会

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