附属光量子センシング教育研究センター設立記念行事を開催しました。
京都大学大学院工学研究科は、附属光量子センシング教育研究センターを令和7年4月1日に設立し、令和7年6月27日には桂キャンパスBクラスター事務管理棟桂ホールにて、設立記念行事を開催しました。
またあわせて、令和7年6月6日に閣議決定された「統合イノベーション戦略2025」に基づき、量子エコシステム構築に向けた量子技術イノベーション拠点(QIH)の機能強化のため、京都大学が新たな拠点として認定されたことも報告がありました。
記念行事の式次第は以下のとおりです。
15:00 ご挨拶 | |
立川 康人 教授(京都大学大学院 工学研究科長) |
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岩井 一宏 教授(京都大学プロボスト 理事・副学長) | |
田渕 敬一 室長(文部科学省 研究振興局 基礎・基盤研究課 量子研究推進室) | |
15:00 附属光量子センシング教育研究センターの説明 | 竹内 繁樹 教授(附属光量子センシング教育研究センター長) |
15:30 特別講演「量子ドットの発展ー黎明期から社会実装、光量子科学技術への展開ー」 |
荒川 泰彦 東京大学名誉教授 (東京大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 特任教授) |
16:30 意見交換・交流会(ポスターセッション)船井哲良記念講堂 国際連携ホールにて |
立川康人教授の挨拶 岩井一宏理事からのご挨拶

本センターに関わりのある、多くの教員、学生、企業関係者が参加し、和やかな雰囲気で設立記念行事は終了しました。
光量子技術、特に光量子センシングにおける研究拠点として、学内研究者を結集して融合的な研究を推進するとともに、当該分野の国際的なハブとなり、人材育成、社会還元などに大きく貢献することを目指します。