桂坂小学校でキャリア教育をテーマとしたシンポジウム形式の講演会を開催しました
工学研究科は桂キャンパスの近隣にある桂坂小学校からの依頼により、2024年2月19日に、キャリア教育をテーマとしたシンポジウム形式の講演会を開催しました。
当日京大からは、原子核工学専攻 横峯健彦教授、同専攻 成田絵美講師、技術部地球建築系グループ 野村昌弘技術専門職員、桂地区（工学研究科）総務課企画広報掛 馬場景子掛員がスピーカーとして登壇し、桂坂小学校の6年生（約100名）の前で自身の生い立ち、ターニングポイント、キャリアに対する考えについて講演しました。
桂坂小学校では、6年生の「総合的な学習の時間」で仮想シティとして桂坂キッズシティを創り、自身の未来を見据え、会社を立ち上げ、ものやサービスを提供する学習を行ってきました。講演後には、小学校代表として3名の生徒がパネリストとして、「総合的な学習の時間」で得た気づきや振り返りを発表し、自身やクラスからの質問を京大登壇者に投げかけました。「仕事をしている中でのやりがいは何か」、「仕事で一番大切にしていることは何か」といった質問があり、登壇者は自身の経験等を交え、質問に回答しながら意見交換を行いました。
今回のシンポジウムが、桂坂小学校の皆さんのキャリアを考える一助になればと思います。
