トロント大学 工学部長が工学研究科を表敬訪問されました (2023.7.21)
2023年7月21日(金)トロント大学Christopher Yip工学部長が、工学研究科を表敬訪問されました。
トロント大学は、1827年に設立されたカナダで最も有名な大学であり、最も大規模な大学の1つです。現在まで5人のカナダ首相、8人のノーベル賞受賞者を輩出しています。本学とは1991年に大学間学術交流協定、1997年に大学間学生交流協定を締結し、交流を図ってまいりました。
本学では、これまでトロント大学と大学間交流協定に基づいて、研究交流や学生の受入れなど活発な交流を行ってきましたが、工学研究科での学生や若手研究者の相互交流を深化させたいとのご希望があり、現在部局間学生交流協定の締結に向けて話をすすめております。今回の訪問ではChristopher Yip工学部長と立川康人工学研究科長との懇談において、部局間学生交流協定の締結や、夏季休暇中のショートプログラムでの学生の派遣等について意見交換が行われました。
その後、本学国際戦略本部の安達まり子特定講師より本学のOn-site Laboratoryについてのプレゼンテーションを行い、続けて高分子化学専攻の佐々木善浩准教授、マイクロエンジニアリング専攻の藤本和也助教及び物質エネルギー化学専攻の三浦理紗子助教よりそれぞれの研究内容についてプレゼンテーションを行いました。各プレゼンテーションの後には活発な質疑応答もなされ、研究内容について理解を深める有意義な時間となりました。その後限られた時間ではありましたが、インテックスセンターにて研究室見学も行われました。
今後、部局間学生交流協定の締結を行い、両校の交流がより一層発展し、研究教育の連携が強化される事が期待されます。
プレゼンテーション(佐々木准教授より) 記念品贈呈
集合写真