国立台湾科技大学 工学研究科訪問団(3名)が工学研究科を表敬訪問されました (2023.12.4)

2023年124日(月)国立台湾科技大学一行3名が、工学研究科を表敬訪問されました。

国立台湾科技大学(台科大)は、台湾台北市にある理系・科学技術系の国立大学であり、1972年、台湾経済および工業発展に必要な専門技術者と管理職を育成するために設立された国立台湾工業技術学院を前身とし、1997年に校名変更とともに、大学として再編されました。現在は、台湾の理工系大学のトップを競う大学として評価されています。

当日は表敬訪問に先立ち、双方の博士課程の学生による交流セミナーが実施されました。
続いて表敬訪問では、両大学間の研究教育の連携・交流を強化していくことについて話し合われました。

台科大は本学と研究・教育面での交流を深めたいと考えており、工程学院(工学部)院長である Ming-Jyh Chern(陳明志)教授から同大学の Global Development Engineering Program (GDEP) という学部プログラムの紹介がありました。現在本プログラムにより国内他大学との交流を活発に行っているとのお話もあり、今後は本学とも学部学生の交流を進めたいとの要望が出されました。

この度の学生セミナー及び訪問をきっかけとして、今後両校の交流がより一層活発化し、研究教育の連携が強化されることが期待されます

Global Development Engineering Program (GDEP) 【全球発展工程学士学位学程】
台科大に設置されている、入学以来全ての講義が英語で行われるコース。日本語教育も必須とされている。

懇談の様子 20231204台科大_集合写真.jpg

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