「令和2年度吉田研究奨励賞授与式」を挙行しました(2020.10.16)

 10月16日(金)、桂キャンパスBクラスター事務管理棟3階桂ラウンジにおいて「令和2年度工学研究科吉田研究奨励賞授与式」を挙行しました。

 吉田研究奨励賞は、三和化工株式会社(本社:京都市南区、吉田 典生代表取締役社長)より、工学研究科の教育・研究の奨励を目的にいただいたご寄附を活用させていただき、令和2年度に創設された表彰制度です。

 工学研究科では、博士後期課程に在学する学生の中で、優れた資質をもつ学生の研究活動や実績を奨励し、「吉田研究奨励賞」として表彰し、ご寄附を原資として副賞50万円を贈呈しています。

 第1回目となる今年度は、以下4名の博士後期課程2回生の学生が受賞しました。

専攻

氏名

研究題目(研究紹介にリンク)

電子工学

李 垂範

スピンデバイス応用に向けたSi中におけるスピン流輸送物性の解明

高分子化学

亀谷 優樹

戦略的モノマー設計による配列制御ポリマーの自在合成と配列機能の創出

材料化学

原 尚史

PAlPピンサー配位子を有するロジウム錯体

材料工学

吉田 周平

高・中エントロピー合金の系統的比較による高濃度固溶体合金の本質的特徴の解明

                                          (氏名、五十音順)

 今年度の授与式には、コロナ禍により工学研究科関係者のみが出席し、大嶋工学研究科長から受賞者へ表彰状及び副賞として目録(50万円)が授与されました。

 工学研究科では、このご寄附を、学術研究・技術開発の将来を牽引する優れた人材を育成するため、学生の研究へのモチベーションを向上させ、さらなる成長へと導く機会に活用させていただけたことに、大いに感謝いたしております。

令和2年度吉田研究奨励賞授与式

 

 

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