「令和6年度工学研究科長賞授与式」を挙行しました(2025.03.21)
令和7年3月21日(金曜日)、桂キャンパスBクラスター事務管理棟3階桂ラウンジにおいて、「令和6年度工学研究科長賞授与式」を挙行しました。
工学研究科長賞は、大学院生を中心とした学生の健全な課外活動及び社会への貢献活動を積極的に評価し、表彰することにより学生活動の活性化、教育効果の向上並びに工学研究科全体の発展に資することを目的として、創設されました。
令和6年度については、以下の団体及び個人を表彰しました。
【工学研究科長賞】
○建築学専攻 修士課程2回生 平岡 丈さん
▽オリエンテーリング競技における成績および受賞
【概要】2024年度全日本オリエンテーリング選手権大会における好成績と各種表彰制度における受賞実績
【業績】2024年度全日本オリエンテーリング選手権大会において、ロングディスタンス競技部門M21Eクラス(シニア最上位クラス)2位並びにミドルディスタンス競技部門M21Eクラス(シニア最上位クラス)4位と好成績をおさめた。また、 FISU World University Championship Orienteering(2024) に日本代表として出場した。
京都府のスポーツの発展に貢献したとして、令和5年京都府スポーツ賞 優秀賞(個人)および令和6年度京都府スポーツ協会 優秀選手賞-個人を受賞し、本研究科の名誉を高めることに大きく貢献した。
○SHINOBI
▽ RoboCup 世界大会ならびに、RoboCup JapanOpenにおける成績
道川 稜平 機械理工学専攻 博士後期課程3回生
尾㟢 瑠 機械理工学専攻 修士課程2回生
末松 雄弥 機械理工学専攻 修士課程2回生
髙橋 翔 機械理工学専攻 修士課程1回生
福原 誠士 マイクロエンジニアリング専攻 修士課程1回生
深尾 優斗 機械理工学専攻 博士後期課程3回生
【概要】 RoboCup 世界大会 レスキュー実機リーグ 準優勝、ならびに、RoboCup JapanOpen レスキュー実機リーグ 準優勝
【業績】2024年5月に滋賀県で開催されたRoboCup JapanOpenにおいて準優勝、同年7月にオランダのアイントホーフェンで開催されたRoboCup世界大会においても準優勝の成績を収めた。
京都大学のロボット技術が学術面と実践面の両面で世界的に高いレベルにあることを示すものであり、京都大学ならびに工学研究科の世界的評価を高めることに貢献した。
工学研究科長より受賞者へ表彰状と表彰盾が手渡された後、懇談や記念写真の撮影が行われ、授与式は祝意の中、閉式となりました。