「工学部教育シンポジウム」を開催しました(2020.11.20)
11月20日(金曜日)午後、京都大学工学部では、「工学部教育シンポジウム」を開催しました。
第16回目となる今回は、現在のコロナ禍において培われた教育手法としての知見をコロナ禍収束後も活かし、次代に繋げるものにしていくことを考える機会とすることを目的に、「繋げるリモート講義」をテーマとし、日本工学アカデミー関西支部シンポジウムとの合同開催により、他大学での取り組みも紹介いただくとともに、工学部関係教員による事例紹介等を共有しました。
今回は初めてオンラインで開催し、工学部関係教員約220名、日本工学アカデミー関西支部関係者約20名の参加があり、質疑等も含め予定時間いっぱいまで活発な意見交換が行われました。
本シンポジウムは、工学部のFD活動として2005年から年1回開催しており、今後も継続して実施することとしています。
《プログラム》
・合同議論 with/after Coronaへの各大学の取り組み(大阪大学工学部・基礎工学部、神戸大学工学部、京都大学工学部)
・工学部・工学研究科アンケート結果からみえるもの
・桂図書館の紹介
・私の授業
情報セキュリティ演習のハイブリッド演習化
コロナ下の私の授業実施経験-遠隔ZOOM講義、PandAテスト実験科目受講者増の取り組み
学生とつながるリモート反転講義の実践
課題とフォーラム機能を利用した私のオンライン講義
・総合討論