平成24年度「元素戦略プロジェクト<研究拠点形成型>」(文部科学省)に工学研究科から2件採択されました

平成24年7月2日

文部科学省が今年度から開始する平成24年度「元素戦略プロジェクト<研究拠点形成型>」(「国家課題対応型研究開発推進事業」)の代表研究者に、工学研究科の2名の教授が採択されました。

[触媒・電池材料拠点]代表研究者 分子工学専攻 田中庸裕 教授
[構造材料拠点]代表研究者 材料工学専攻 田中 功 教授

本プロジェクトは、我が国の資源制約を克服し産業競争力を強化するため、レアアースやレアメタル等の希少元素を用いない、革新的な希少元素代替材料の創製を行うことを目的として、我が国の産業競争力に直結する4つの材料領域(磁石材料、触媒・電池材料、電子材料、構造材料)を対象に、それぞれ卓越した物質観を持った代表研究者の強力なリーダーシップの下、物質の機能を支配する元素の役割の理論的な解明から新材料の創製、特性評価までを、拠点を中核として形成する共同研究組織の密接な連携・協働によって一体的に推進するものです。【研究期間は10年間】

なお、本プロジェクトの両拠点は、京都大学学際融合教育研究推進センター内に各々ユニットを設置し、活動いたします。

採択拠点決定の詳細は、文部科学省のHP http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/06/1323106.htmをご覧ください。

 

工学研究科事務部学術協力課プロジェクト事務支援室

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