京都大学テックコネクト(新技術説明会)2014を開催しました

京都大学大学院工学研究科附属学術研究支援センターでは、テックコネクト2014(チラシ表面)
平成26年3月7日(金)に桂キャンパスイノベーションプラザにおいて、京都大学テックコネクト(新技術説明会)2014を開催しました。
今回が初回の開催で、企業関係者を中心に、60名を超える参加がありました。

プログラム前半は、京都のベンチャー企業を中心に10社が、ポスター発表&デモ展示を行い、同時に、「知恵の輪」プロジェクト・先端光加工プロジェクト関連機器の見学会も開催しました。

プログラム後半の技術講演会では、北野正雄工学研究科長、北村康二京都市新産業振興室長の挨拶に続き、産官学連携本部 金多隆准教授が本学の産学連携制度について説明を行いました。その後、4名の工学研究科教員(材料化学講座 木村俊作教授、合成・生物化学講座 跡見晴幸教授、材料化学講座 三浦清貴教授、物質エネルギー化学講座 陰山洋教授)が、それぞれの研究成果について、基礎技術説明だけでなく、その応用にまで言及した講演を行いました。講演後は個別相談会を実施し、共同研究実施に向けた検討を行いました。

講演会終了後に交流会として、参加者と教員との交流の場を設け、いろいろな技術質問、意見交換などで、熱心な話し合いが続きました。

来場者からは、ポスター発表と見学会では「見応えがあった。」「もっと枠を拡げてほしい。」との声が上がり、技術講演会では、「最先端の研究内容を知ることができた。」等の感想がありました。

テックコネクト2014(技術講演会の様子)

技術講演会の一場面

テックコネクト2014(ポスター発表・展示の様子)

ポスター発表・デモ展示の一場面

学術研究支援センターでは、「プラザ機能の継承」を図るため、今後も桂キャンパスイノベーションプラザにおいて、定期的に本会を開催し、産業界と大学のマッチングの場、連携の足がかりとしていきたいと考えています。

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