「令和3年度吉田研究奨励賞授与式」を挙行しました(2021.7.5)

 

 7月5日(月)、桂キャンパスBクラスター事務管理棟3階大会議室において「工学研究科吉田研究奨励賞授与式」を挙行しました。

 吉田研究奨励賞は、三和化工株式会社(本社:京都市南区、吉田 典生代表取締役社長)より、工学研究科の教育・研究の奨励を目的にいただいたご寄附を活用させていただき、令和2年度に創設された表彰制度です。

 工学研究科では、博士後期課程に在学する学生の中で、優れた資質をもつ学生の研究活動や実績を奨励し、「吉田研究奨励賞」として表彰し、ご寄付を原資として副賞50万円を贈呈しています。

 第2回目となる今年度は、以下4名の博士後期課程3回生の学生が受賞しました。

専攻

氏名

研究題目(研究紹介にリンク)

材料工学

岡田 和歩

BCC鋼における水素脆性破壊機構の本質的解明および金属組織学に基づいた水素脆性破壊抑制の検討

電子工学

立木 馨大

酸化過程排除によるSiC/酸化膜界面の高品質化

航空宇宙工学

濱田 聖司

受動性に基づいた高信頼な非線形制御器が扱える仕様の拡張

材料工学

前田 有輝

陽極酸化によるシリコンカーバイドの表面加工技術の開拓 

                                             (氏名、五十音順) 

 今年度の授与式には、コロナ禍により工学研究科関係者のみが出席し、椹木工学研究科長から受賞者へ表彰状及び副賞として目録(50万円)が授与されました。

 工学研究科では、このご寄附を、学術研究・技術開発の将来を牽引する優れた人材を育成するため、学生の研究へのモチベーションを向上させ、さらなる成長へと導く機会に活用させていただけたことに、大いに感謝いたしております。

吉田奨励賞

 

 

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