スイス サンガレンシンポジウム(The 44th St. Gallen Symposium:2014.5.6-9)の京大生対象説明会を開催しました
毎年5月にスイスで開催される St. Gallen Symposium(サンガレンシンポジウム)の京大生対象説明会を、2013年11月6日(水)、桂キャンパスBクラスター事務管理棟3階 桂ラウンジ にて開催しました。
お昼休みを利用した約40分の説明会では、サンガレン大学よりプレゼンターとして来訪されたAlina Heimgartnerさんから、シンポジウムの概要紹介と、そのシンポジウムに参加するためのエッセイコンペティションについて説明が行われました。京都大学からもまたぜひシンポジウム招待参加者が出てほしいと、さまざまなアドバイスを加えて語りかけてくれました。
説明後のQ&Aタイムには説明会参加学生から質問が続き、それぞれの質問に丁寧に回答してもらうことができました。
Alinaさんからのエッセイコンペティションに関するアドバイスの一部をご紹介しておきます。エッセイ(またはビデオ、プレゼン)を作ってみようと思われる方はご参考にしてください。スイスでお会いしましょう、とのことでした。
- St. Gallen Symposiumへの参加で得られる経験は、エッセイ作成に費やす大きな労力を上回ります。まずはトレイラー映像(http://www.youtube.com/user/stgallensymposium)を見てください。
- エッセイ以外の提出方法もあります。(ビデオ、プレゼン)
- エッセイの内容は、審査員の心をつかめるような輝きを加えられるよう工夫してください。
- このコンペティションは世界の優秀な学生たちが競うものなので、十分な時間と熱意をかけて準備し、ある程度出来上がったものを友人同士やどなたかに見てもらって客観的なアドバイスをもらうことをお勧めします。
- 公式HPに紹介されている以下をよく読み込み、過去の受賞者のエッセイ等も参考のため目を通すことがよいエッセイにつながります。
TopicEssay CompetitionFAQsPast WinnersBarometer & Essay Review
St. Gallen Symposium とは
St. Gallen Symposium(サンガレンシンポジウム)は、40年以上の歴史を誇り、毎年5月にスイスのSt. Gallen大学のキャンパスで開催される、世界の指導者と学生約800名が集う国際シンポジウムです。
このシンポジウムへの招待参加学生の航空運賃と滞在費は主催者が負担します。
The 44th St. Gallen Symposium 概要
開催日・開催地
開催日:2014年 5月6日(火)- 9日(金) ※事前交流会行事等2日間+シンポジウム2日間
開催地:サンガレン(スイス)
トピック
The Clash of Generations
詳しくは公式HPのトピックのページを確認してください。
このトピックに沿ったエッセイ等の学生コンペティションに参加すると、優秀者100名が選出されてシンポジウムに招待されます。
旅費等について
エッセイ(またはビデオ、プレゼン)等を提出してコンペティションに応募し、シンポジウムへの参加が認められた方は、スイスまでの渡航費と滞在費が主催者側から提供されます。
参考情報
シンポジウムの内容や、学生エッセイコンペティションへの参加資格、エッセイ等の提出方法等について、詳しくは以下の公式サイトをご参照ください。
- St. Gallen Symposium 公式ホームページ
http://www.stgallen-symposium.org/
http://www.facebook.com/StGallenSymposium - PR映像:YouTube
- 11月6日の説明会案内のフライヤー(日本語でのシンポジウム概要紹介)
- 2010年のシンポジウムには本学工学研究科学生が参加、レポートは下記サイトにあります。
スイスで開催されたSt. Gallen Symposiumに本学学生が参加しました。(2010年5月6日・7日) — 京都大学 (kyoto-u.ac.jp)
エッセイコンペティション
応募資格
- シンポジウム開催時または応募時に大学院生であること
- 1984年以降生まれであること
詳しくは公式HPでeligibilityを確認してください。
参加応募締切
2014年(平成26年)2月1日(土)
フライヤー
11月6日の説明会の後に届いたフライヤーを掲載しておきます。