工学研究科学生を対象としたサンガレンシンポジウム説明会を開催しました (2014.11.27)

工学研究科学生を対象としたサンガレンシンポジウムへの参加募集説明会を、2014年11月27日(木)桂キャンパスBクラスター桂ラウンジにて開催しました。説明会には約20名の学生が参加しました。このような桂キャンパスでの説明会は2009年度から開催されています。

毎年5月にスイス、サンガレンで開催されるサンガレンシンポジウムは、工学を含む様々な分野の世界のリーダー達がスピーカーとして参加する世界的にも評価の高い国際会議であり、明日のリーダーを担う学生達にも広く門戸が開かれています。参加することは学生達にとって貴重な経験、経歴になります。工学研究科からも、このシンポジウムへ過去3名が招待され参加しています。次回シンポジウムは2015年5月7日-8日に開催予定です。

昼休みを利用した約40分の説明会では、グローバルリーダーシップ大学院工学教育推進センターJuha Mikael Lintuluoto講師の司会進行のもと、サンガレンシンポジウムの国際学生委員会を代表して日本担当マネージャーのGeorgina Froelichsthalさんがシンポジウムの概要説明を行いました。続いてシンポジウムに参加するための2つのプログラム:グローバルサーベイとエッセイコンペティションについて説明がありました。その後Q&Aセッションでは学生達から熱心な質問が続きました。

またFroelichsthalさんからエッセイコンペティションに関するアドバイスがありましたので、参考に願います。

  1. St. Gallen Symposiumへの参加で得られる経験は、エッセイ作成に費やす大きな労力を上回ります。
  2. エッセイの内容は、既成概念にとらわれず、審査員から注目されるよう工夫してください。
  3. このコンペティションは世界の優秀な学生たちが競うものなので、十分な時間と熱意をかけて準備し、ある程度出来上がったものを友人に見てもらって客観的なアドバイスをもらうことをお勧めします。
  4. エッセイ以外の提出方法もあります。(ビデオ、プレゼン)
  5. 公式HPに紹介されている過去の受賞者のエッセイ等も参考のため目を通すことがよいエッセイにつながります。  http://www.symposium.org/en/what-we-do/Communities/Leaders-of-Tomorrow/Essay-Competition

http://www.symposium.org/en/what-we-do/Communities/Leaders-of-Tomorrow/Barometer

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Froelichsthalさん Lintuluoto講師
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