Kyoto iUP生へインタビュー Vol.13

工学部電気電子工学科4回生
ROSOBIN FIRYAL AQILAさん
出身地 インドネシア

Q.留学先に京都大学を選ばれた理由は何でしょうか?
A.高校生の頃に海外の大学への進学を考える中で,日本の豊かな文化に関心を持ち,日本への留学を希望しました。 その中でもiUPプログラムは授業の中で日本語を学ぶことができると知り,留学する国の文化や言語を深く学びたいと思っていたので,自分の希望にも合致していました。また,卒業式の仮装文化など自由な学風にも魅力を感じたので京都大学を選びました。

Q.電気電子工学科で学ぼうと思ったきっかけは何でしょうか?また,電気電子工学を京都大学で学ぶ魅力は何だと思いますか?
A.高校の授業で,回路を組んだり,物理を学んだりした経験から,自分の手でなにかを作り,その成果が形になることに大きな魅力を感じ,電気電子工学科に興味を持ちました。電気電子工学科では,電気,電子,エネルギー,情報の幅広い分野から学ぶことができるため,自分の興味関心を広げることができます。現在の私の研究内容とは異なるのですが,これまで触れてこなかった機械学習や通信について,授業を通じて関心を持ち,勉強するきっかけになりました。

Q.京都大学の生活で印象に残っていることがあれば教えて下さい。
A.サークル活動を通じて様々な挑戦ができたことです。最初は入りたいサークルが絞れず,12個ほど見学に行きました。その後,少林寺拳法,TEDx Kyoto University(各界の著名人の講演を主催するTEDトークの京都大学学生版プロジェクト),バレーボールやバドミントンなどのサークルに入りました。学生のうちに新しいことに挑戦することができたのは学生ならではだなと思います。

Q.どんなところで一番苦労されていますか。
A.苦労したのは日々の授業です。工学部の授業は内容も専門的なので,難しい内容を日本語で受講することが大変でした。実験などの予習だけではカバーしきれない授業もありましたが,友人やTA(ティーチングアシスタント)などのサポートのおかげで,乗り切ることができました。大変なことも多かったですが,希望の研究分野に進みたい気持ちや,留学したからにはベストを尽くしたいという気持ちでモチベーションが保てました。

Q.京都に来てからの気分転換やリフレッシュの方法は何でしょうか?
A.コーヒーとパンを買って,鴨川でのんびり友人と話すことが多いです。京都のパン屋やカフェはどこも美味しいので友人と一緒に巡っています。iUPの友人たちとはすでに専門分野が分かれているのですが,海外で学ぶ大変さを共有できるので有難いです。また,電気電子工学科は,女子学生が少ないですが,女子学生で集まって一緒に授業を受けるなど結束力が高いかなと思います。

Q.将来の夢を教えてください。
A.将来はエネルギー分野に関わるエンジニアになりたいと考えています。現在所属している研究室は,エネルギー分野と情報分野を兼ねています。母国でも課題になっているエネルギー需要の安定性の問題について,持続可能なエネルギーシステムに関する技術開発を通じて,貢献したいです。また,常に何かを学んだり,新しいことに挑戦し続けられるような人でありたいです。

メンターである堤誉志雄先生(国際高等教育院特定教授)と一緒に

参照:
Kyoto iUP Webサイト https://www.iup.kyoto-u.ac.jp/

Kyoto iUPとは,優秀な留学生の受入れ促進のため,入学段階では日本語能力を問わず,入学決定後に徹底した日本語教育を実施し,専門教育は日本人学生と共に日本語で受講する留学生向けのプログラムです。工学部には,2019年に第1期生が入学しました。