World Jump Rope Championship 2019 (Double Dutch Contest部門)二位入賞

チームくすの助・リーダー 坂中 勇太

団体写真 COVID-19の拡大によって,接触を伴うスポーツが困難な中,運動不足の解消を始めとする日々のエクササイズとして,単縄跳びが注目を集め始めています。小学校などで幼い頃に一度は経験したことのあるものだと思いますが,実は近年,単縄跳びやダブルダッチといった縄跳びが競技として大きく発展してきています。私たちはそんな縄跳びの「競技」に真摯に取り組んできました。
 日本予選となる「World Jump Rope 2019 Japan Selection」では,国内各地から全46チームが出場し,シニア部門において二位,そして男女総合部門において優勝しました。そしてこの結果を受けて,日本代表としてノルウェーのオスロフィヨルドにて行われた「World Jump Rope Championship」に出場しました。26ヵ国から約1000人の選手が集まる中,私たちのチーム,くすの助は単縄跳びとダブルダッチの両者全13種目に出場し,中でもDouble Dutch Contest部門では世界二位に入賞しました。
 今回賞を頂いたのはリーダーであり工学研究科に所属する私個人ですが,くすの助は京都大学のサークルMTTRのメンバー6人で構成されています。メンバー全員が大学から本格的に縄跳びを始めたにも関わらず,世界大会へ出場し二位という結果を残せたこと,そして,その活動に対して工学研究科長賞を頂けたことを嬉しく思います。この経験を糧に,今後も縄跳びを通して様々な活動を続けていきます。

(化学工学専攻 博士後期課程1年 坂中勇太)

練習時の様子

三人で行う競技直前の様子

練習時の様子 3人で行う競技直前の様子