工学研究科長賞

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 工学研究科長賞は,大学院生を対象に学生の健全な課外活動及び社会への貢献活動を積極的に評価し,表彰することにより学生活動の活性化,教育効果の向上並びに工学研究科全体の発展に資することを目的として創設されました。6回目となる令和元年度については,優れた課外活動により本研究科の発展に大いに貢献した以下の団体及び個人に授与されました。

○建築設計学研究室及び建築学生有志・桂新広場プロジェクトチーム
▽桂新広場プロジェクト
【概要】桂図書館と福利棟の間に位置する未整備の空き地の利活用に関する計画案の作成,展示,意見収集及び実施業務等を行った。
【業績】活動を通じて,誰もがキャンパスづくりに意見できる雰囲気を形成し,学生の声を反映したキャンパスづくりの機運を高めた。

○メカトロニクス研究室・チームSHINOBI
▽RoboCup世界大会2019
【競技種目】レスキュー実機リーグ
【業績】優勝(日本チームの優勝は2005年以来14年ぶり)
また,RoboCup Japan Open 2019レスキュー実機リーグで優勝し,3連覇を果たした。

○メカトロニクス研究室・KYODAI HAPTICS
▽IEEE World Haptics Conference 2019 Student Innovation Challenge
【競技大会目的】運転時の安全性やユーザーエクスペリエンスを向上させる高機能なハプティック技術の提案や開発
【業績】“Best Student Innovation Challenge Award”受賞

○チームくすの助・リーダー 坂中 勇太さん
▽World Jump Rope Championship 2019(Double Dutch Contest部門)
【競技概要】縄跳びの二本の縄を交互に回すDouble Dutchという競技において,その技やパフォーマンス性を競い合う。
【業績】二位入賞

 令和元年3月18日開催の授与式では,工学研究科長より受賞者へ表彰状と表彰盾が手渡された後,懇談や記念撮影が行われ,授賞式は祝意の中,閉式となりました。

桂地区(工学研究科)教務課