令和6年度工学部公開講座・オープンセミナー開催報告
令和6年10月5日(土)に工学部公開講座・オープンセミナー「ひと・社会・工学―工学のいまを知る―」を開催しました(137名参加,オンライン)。
当日は,川上養一副研究科長による進行の下,3名の教員による講演に引き続き,中学生・高校生・予備校生を対象とした質問会を実施しました。
【講演テーマ】
・地震災害に強い鉄筋コンクリート建築物を目指して
(建築学科 谷 昌典 准教授)
・「流れ」を見る,調べる,役立てる
(物理工学科 長田 孝二 教授)
・光子のふしぎと,光量子技術の拓く世界
(電気電子工学科 竹内 繁樹 教授)
【質問会で話題となった事柄(例)】
・工学部の各学科の特色
・理学部と工学部の違い
・他大学にはない京大工学部の強み
・工学部志望の高校生がすべき準備
・地震に対する建築の研究をするにあたっての京大工学部ならではの設備について
各講演の質疑応答,質問会ともに参加者から多くの質問があり,講演者との活発な対話を交えつつ盛会のうちに終了しました。
また,参加者アンケートでは「とても有意義な時間を過ごすことができました。」「質問に対しても真摯に対応していただきよかったです。」等といった声が寄せられました。
今後も継続して開催し,工学研究科における最近の研究事例を広く一般市民へ伝えるとともに,京大工学への進学を志す方への情報提供の機会としたいと思います。
(桂地区(工学研究科)総務課)


