桂図書館

桂図書館銘板
京都大学附属図書館所蔵 国宝『今昔物語集(鈴鹿本)』より集字

 平成15年10月の桂キャンパス開学以来、桂キャンパスでは工学研究科の5つの図書室が運営されていましたが、これら5図書室を集約し、かつ全学的機能をもつエリア連携図書館として、桂図書館が2020年4月に開館しました。

 桂図書館では、桂キャンパス所属者のほとんどが工学研究科の大学院生や研究者であることから、研究支援サービスを提供します。施設・設備面では、研究室的空間とは異なる多様なファシリティによって、学生の知的活動を促すとともに学外研究者との協働を促進することを目的としたオープンラボ、リサーチコモンズや、メディアクリエーションルームという「場」を提供し、人的サービスでは、ライティング支援、オープンアクセス支援、アーカイブ支援など、研究を進め、発表し、蓄積するという研究活動サイクルの各場面で必要とされる支援サービスを推進します。

 こうした桂キャンパスを中心としたサービスに加え、桂図書館はエリア連携図書館として、全学の研究成果発信機能を分担し、オープンアクセス、オープンサイエンスを推進しています。また、全学の共同保存機能を担い、理工系雑誌のバックナンバーを集約保存し、学内外へ相互利用サービスを提供しています。

概要

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利用案内

※ダウンロードしプリントアウトの上、三つ折りでご利用ください。

紹介ムービー(2020.12.16 開館記念式典)