【予告】【学内向け・重要】電子ジャーナル・データベース認証システムが変わります

2023年4月から電子ジャーナル・データベース認証システムが「専用プラグイン」方式からクラウド版Proxy Serverサービスを用いた新システムに変更になります。

Google Chromeにて、現行の電子ジャーナル・データベース認証システムである、専用プラグインシステムをご利用の場合は、2022年12月末に利用できなくなる可能性があるため、2023年1月までに新認証システムの設定が必要です。

運用開始日、設定方法など詳細については、2022年11月末(予定)に改めてお知らせいたします。

[予告]【重要なお知らせ】電子ジャーナル・データベース認証システムが変わります(PDF)

1. 新認証システムの概要

  • 新認証システムではユーザと電子ジャーナル・データベースの間を仲介するクラウド版Proxy Serverサービスを使用します。新認証システムを経由することで、学内だけでなく学外からも電子ジャーナル・データベースにアクセスすることが可能です。
  • 京都大学統合認証システムとの連携によりECS-ID/SPS-IDでのシングルサインオンが可能です。



2. 現行の「専用プラグイン」方式からの変更点

  • Google Chrome および Mozilla Firefoxだけでなく、Microsoft EdgeやSafariのほか、新認証システムはJavaScriptを許可しているほとんどのブラウザで互換性があります。動作確認ができているブラウザ、Google Chrome, Microsoft Edge, Mozilla Firefox (Windows)、Safari (Mac)、Android OS、Safari (iOS)でのご利用を推奨します。
  • スマートフォンやタブレット端末でも利用可能です。
  • 各自でブラウザに新認証システムブックマークレット(ブラウザのブックマークに登録して利用するJavaScriptで記述された簡易的なプログラム)の設定が必要です。一度設定すれば、継続的にご利用いただけます。
  • 電子ジャーナル等のサイトでブックマークレットをクリックして、ECS-ID/SPS-IDで認証を行うことで、新認証システム経由の接続となり、本文等にアクセス可能になります。

3. 新認証システムの設定および利用方法

  • 設定および利用方法の詳細は11月末(予定)にお知らせします。
    1. 新認証システムをブックマークに登録(ブックマークレット)※ブラウザ毎初回のみ
    2. 電子ジャーナル・電子ブック・データベースにアクセス
    3. 新認証システムのブックマークレットをクリック
    4. 京大統合認証システムによる認証(ECS-ID/SPS-ID)
    5. 電子ジャーナルの本文等が表示
    6. 利用を終了する場合、ブラウザを閉じて新認証システムからログアウト

4. 移行スケジュール

  • 2022年11月末: 新認証システム設定方法お知らせ(事前設定が可能)
  • 2022年12月末: 現行専用プラグイン方式 Google Chrome版の利用終了(予定)
  • 2023年1月-3月末: 現行専用プラグイン方式(Mozilla Firefox版のみ)と新認証システムの両方が利用可能
  • 2023年4月: 新認証システムへ完全移行(現行専用プラグイン方式の利用終了)

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