電子ジャーナル・データベースのご利用に関する注意
電子ジャーナル・データベースの利用にあたっては、以下の行為が禁止されています。
- 個人利用の範囲を超えた大量のダウンロード
- プログラム等を利用した自動操作による過剰アクセスや一括ダウンロード
- 電子ジャーナルの特定の巻号や、電子ブックのタイトルをまとめてダウンロード
- 個人利用以外の利用
- 複製や再配布
一部の出版社では、目次やアブストラクトを含めたすべてのページを対象として、過剰アクセスによりサーバに負荷をかける行為を禁止しています。
また、1~数分程度の短時間に複数の本文やPDFファイルを開く行為を、出版社が大量ダウンロード/大量アクセスであると検知する事例も発生しています。
禁止行為が検知されると、出版社等により大学全体からの電子ジャーナルのアクセスを遮断される等のペナルティが科せられる可能性があります。また、電子リソース認証システムにより利用者単位で遮断される場合もあります。
電子ジャーナル・データベースのご利用時には、ご注意ください。
最近の不正事例
- Webブラウザの「リンク先読み(Preload)」機能により、意図せず大量ダウンロード/大量アクセスを行った。
- 文献管理ツールのプラグインや電子ジャーナルウェブサイトに搭載されている「参考文献ダウンロード機能」により、意図せず大量ダウンロード/大量アクセスを行った。
いずれの機能も、ウェブページの閲覧中にバックグラウンドでページ内リンクへのアクセスが繰り返されます。
そのため、本人は普通に電子ジャーナルを利用していたつもりでも、気が付かないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。
電子ジャーナル・データベース認証システムの不具合を誘発するおそれもあるため、これらの機能の使用はお控えください。
参考リンク
- 京都大学図書館機構ニュース > 【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1399310 - 京都大学図書館機構ニュース > 【図書館機構】[注意!]ブラウザの先読み機能による電子リソースの大量アクセスについて
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1378817