レポート・論文の書き方

図書の効果的な探し方や文献管理に便利なツール等、レポート・論文執筆に役立つ図書館サービスを紹介します。

レポート・論文の書き方を学ぶ

図書館には、レポート・論文の書き方を分かりやすく説明した図書が多数あります。どう取りかかるか困ったときは、まず学術的文章の書き方や構成の組み立て方から学びましょう。

また、全学の図書館・室で定期的にレポート・論文執筆に関する講習会を開催しています。ぜひ参加してみてください。

レポート・論文執筆に役立つ図書の探し方

京都大学蔵書検索KULINEを使って、レポート・論文執筆に役立つ図書・資料を探すことができます。

  • 参考:京都大学桂図書館・工学図書室「テーマで文献を探すには
  • Tips:KULINEの「詳細検索」で、「件名」欄に「論文作法」と入力すると、論文執筆に関する図書を多数探すことができます。

レポート・論文執筆に役立つコンテンツ

工学図書作成パンフレット

図書館講習会

図書館では、年間を通じてさまざまな講習会を開催しています。最新の講習会情報やこれまでの講習会資料については、講習会情報をご確認ください。

参考文献情報の書き方を学ぶ 

レポート・論文の最後には、論旨の根拠となった参考文献の情報を必ず載せましょう。参考文献の役割については、科学技術振興機構が以下のようにまとめています。1)

  • 自身の論文の新規性・独創性・信頼性の明確化
  • 先行する著者(先人・先輩)に対する敬意
  • 出典の明示
  • 読者に対する情報提供

1) 参考文献の役割と書き方, 科学技術情報流通技術基準(SIST)の活用. 科学技術振興協会.
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/12003258/jipsti.jst.go.jp/sist/pdf/SIST_booklet2011.pdf, (参照 2024/08/06)

参考文献の記述スタイル

参考文献の書き方には、さまざまなスタイルがあります。教員の指示や専門分野での慣例、雑誌の投稿規程での指定がある場合は、その指示や指定に従ってください。特別なルールがない場合は、以下のスタイルを参考にしてみてください。

国内の論文の主なスタイル

  • 科学技術情報流通技術基準:SIST
    自然科学系の論文執筆について、一般的な書き方の基準を示したものとして、科学技術振興機構が提唱するSIST02がある。ピリオド(.)やコンマ(,)、ハイフン(-)の使い方も決められている。

海外の論文の主なスタイル

文献管理ツールを活用する

文献管理ツールには、多くの記述スタイルが収録されており、それぞれのスタイルで参考文献リストを作ることができます。

参考文献リスト作成に役立つコンテンツ

図書館機構講習会(2023年度) 

  • スキルアップ動画「シリーズ 参考文献リストをつくる
    ※ECS-ID・SPS-IDでのログインが必要です
    • 参考文献リストをつくる(1) 参考文献(引用文献)リストの書き方と便利なツール
    • 参考文献リストをつくる(2) 引用の形式(スタイル)